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 日米の貿易交渉の開始時期が当初の想定よりも遅れそうだ。早ければ1月下旬から始まる見通しだったが、米中通商協議が続いているうえ、米政府機関の一部閉鎖で米国内の手続きが遅れているためだ。交渉開始は今春以降になるとの見方が強まっている。

 「米側で若干時間がかかっている。いつから始めると決めてはいないが、様々な観点から日程調整はしたい」。日本側交渉トップの茂木敏充経済再生相は18日、交渉の開始時期についてこう述べた。

 日本側は日米物品貿易協定(TAG)、米側は米日貿易協定(USJTA)と呼ぶ貿易交渉は、従来は1月下旬にも始まるとみられていた。米国の国内法では、他国と交渉を始める30日前までに、交渉目的を公表すると定められている。担当する米通商代表部(USTR)が日本との交渉目的を公表したのは昨年12月21日だった。

 さらに米国際貿易委員会(IT…

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