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 鎌倉幕府の第三代将軍、源実朝。その若々しい風貌(ふうぼう)を伝える肖像彫刻や、京都や中国(宋)への傾倒をうかがわせる資料などを集めた特別展が、神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目の鎌倉国宝館で、2月3日まで開催されている。同館がある鶴岡八幡宮の境内で、実朝が20代の若さで落命したのは800年前の1月27日。会期中に命日を迎える。

 会場で最初に目に入る束帯姿の木像「源実朝坐像(ざぞう)」は、甲府市の甲斐善光寺蔵。同寺には父の頼朝像もあるという。担当学芸員の阿部能久さんによれば、肖像彫刻自体が珍しく、どちらも2人と同時代か近い年代に作られ、生前の姿を写し取っている可能性が高いと見られている。

 ほかに、病気になった実朝の回復を願って母の北条政子が奉納した薬師如来坐像(重要文化財・寿福寺蔵)、鎌倉幕府に保護された臨済宗の開祖・栄西の坐像、その栄西が二日酔いの実朝に一服の茶と共に献上した「喫茶養生記」(同)なども展示されている。

 実朝像のひげのない、すっきり…

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