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 内戦が続くシリアで、冬の寒さや不十分な医療サービスが原因で死亡した子供が、昨年12月以降で少なくとも15人に上ると国連児童基金(ユニセフ)が発表した。現在の状況が続けば、さらに多くの子供が犠牲になると警告している。

 ユニセフによると、シリア南隣のヨルダン国境付近にあるルクバンでは、この1カ月で子供8人が死亡した。多くは生後4カ月以下で、寒さや医薬品の不足が原因だったという。ルクバンにはヨルダンへの避難を求める約4万5千人が滞留している。アサド政権軍の支配地域に囲まれ、支援物資が届きにくい事情があるとみられる。

 また、東部のデリゾール県ハジンでは、過激派組織「イスラム国」(IS)と少数民族クルド人を中心とする武装組織の戦闘に伴い、昨年12月以降に約1万人が避難し、その過程で子供7人が亡くなった。多くが1歳以下だったという。

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