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 改元に伴いキャッシュカードの変更が必要になった――。そんな手紙を高齢者に送りつけ、カードをだまし取ろうとする新たな特殊詐欺の手口が横浜市内で9件確認された。神奈川県警が18日発表した。県警は詐欺未遂容疑で捜査。「でたらめなので、同様の手紙が届いたら警察に通報を」と呼びかけている。

 県警特殊詐欺対策室によると、16、17の両日、同市内の計9人の高齢女性宅に「5月1日の改元による銀行法改正に伴い、全金融機関のキャッシュカードを不正操作防止用に変更することになった」などと書かれた、全国銀行協会をかたる封書が届いた。

 同封の「キャッシュカード変更申込書」に口座番号、暗証番号などを記入し、カードとともに返信用封筒で東京都内に送るよう求める内容という。9人はいずれも事前に警察に届け出たため被害はなかった。(神宮司実玲)