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 静岡県川根本町の寸又峡にかかり「橋で祈ると恋愛が成就する」といわれる「夢の吊橋(つりばし)」で19日、同町在住のカップルが結婚式を挙げた。川根本町まちづくり観光協会によるとこの橋での結婚式は初めてで、観光客も慶事に立ち会った。

 式を挙げたのは、同町の部品製造会社に勤務する田村渉さん(43)と同僚の理華さん(43)。エメラルドグリーンの渓流にかかる長さ90メートル、高さ8メートルの橋の両端から2人が歩み寄り、渉さんが張り上げた「おじいちゃんおばあちゃんになっても手をつないでいましょう。大切にします」という声が渓谷に響くと、見守る約30人の仲間や観光客から拍手が上がった。

 新郎新婦は寸又峡温泉にある「南アルプス山岳図書館」の会員でつくる「奥大井・南アルプスファンクラブ」のメンバーで、山岳清掃などでともに活動してきた。昨年11月に婚姻届を出し、結婚式をするつもりはなかったが、クラブの仲間が「恋人の聖地」での挙式を企画したという。

 渉さんは「聖地で挙式するのは…

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