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 水銀に関する水俣条約の第1回締約国会議(COP1)に参加し、世界に被害の根絶を訴えた胎児性水俣病患者の坂本しのぶさん(62)の足跡を紹介する企画展「ストックホルムからジュネーブへ―水銀汚染のない世界へ―坂本しのぶのあしあと」が19日、熊本県水俣市明神町の水俣病資料館で始まった。

 坂本さんは母親のおなかの中で水銀の被害を受け、水俣病を背負って生まれてきた。中学3年だった1972年、国連人間環境会議に合わせてスウェーデン・ストックホルムを訪れ、被害の実態を伝えた。2017年には、体調の不安も抱えながらスイス・ジュネーブで開かれたCOP1に参加。地元の患者らの思いを胸に、声を振り絞って「水俣病は終わっておりません。たくさんの人がいまも闘っております」「女の人と子どもを守って下さい」などと懸命に訴えた。

 今回は世界へ出かけてたくさんの人に思いを伝える患者の姿を紹介しようと、同館が企画。約35点の写真やパネルなどを展示し、スウェーデンやスイスでの活動と、被害者自身が訴えることの意味を改めて伝える内容となっている。

 19日は坂本さんも会場を訪れ…

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