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 ひきこもりの兄が死んだ。ショックで記憶を無くした母に、妹は「お兄ちゃんはアルゼンチンに行った」とうそをついた――。野尻克己監督のデビュー作「鈴木家の噓(うそ)」が、金沢市香林坊2丁目のシネモンドで公開中だ。自らも自死遺族である野尻監督は「遺族にとって、うそは処世術なのかもしれない」と語る。

 自身も兄を亡くした後、死因をたずねる人に「交通事故」と答えることがあった。映画では、家族それぞれの仕事や大学生活といった社会との関わりはほぼ描かれない。「閉ざされた家族。うそついてるから、世間と交われないんですよね」と野尻監督は話す。

 一方で、「葬儀に行くと親戚は…

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