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 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が2月下旬に2回目の首脳会談を開くことが18日、発表された。昨年6月の1回目の首脳会談から実務協議は停滞していたが、成果が欲しいトップ同士の「親書」外交で開催が決まった。しかし、肝心の非核化は動かぬまま、北朝鮮ペースで進んでいるとの見方は強い。

 「会談は建設的だった。大統領は正恩氏と会うのを楽しみにしている」。トランプ氏が正恩氏の最側近、金英哲(キムヨンチョル)党副委員長と会談した後、サンダース大統領報道官は記者団にこう語った。開催地はベトナムなどが有力視されている。

 しかし、トランプ氏は沈黙したままだった。昨年6月に英哲氏がホワイトハウスを訪れた際、トランプ氏が記者団の前で、初の首脳会談決定を発表した高揚感とは大きな落差があった。

 トランプ氏は国内で「ロシア疑惑」の追及が続き、この日もツイッターで弾劾(だんがい)訴追に関係する疑惑への反論に追われた。昨秋の中間選挙で共和党が下院の過半数を失い、国境の壁をめぐる対立で政府機関の閉鎖は1カ月近くになり、内政問題への対応に連日追われているのが実情だ。

 ただ、トランプ氏にとって米朝会談は数少ない「成果」。北朝鮮がミサイル発射や核実験をやめたことで「米国は安全になった」と自賛し続けており、国民の関心を困難な内政から外交の「成果」に向けさせたいのが本音でもある。

 首脳会談合意のきっかけとなっ…

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