「お金なく、清涼飲料水与えた」乳児衰弱死で容疑の母

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 生後約2カ月の次男を衰弱死させたとして、母親の無職千葉侑容疑者(28)=仙台市青葉区桜ケ丘1丁目=が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された事件で、千葉容疑者が「10日ほど前からミルクを買うお金がなくなり、お湯や清涼飲料水を与えていた」と話していることが、宮城県警への取材でわかった。

 仙台北署によると、千葉容疑者は父親(58)と亡くなった楓翔(ふうと)ちゃん、その双子の三男との4人暮らし。17日夜、別居する千葉容疑者の母親が訪ね、双子が衰弱しているのに気づいて病院に連れて行った。千葉容疑者は、行政機関への相談を「考えていなかった」と話しているという。長女(8)と長男(4)は事件前に児童養護施設に保護されており、県警は保護された経緯を調べる。

 近所の女性によると、千葉容疑者は約3年前に父親と引っ越してきたという。40代の会社員女性は「昨年12月ごろ、赤ちゃんの泣き声が聞こえ、生まれたんだなと思っていた。同じ団地で子どもが亡くなるなんて」と驚いたようすだった。