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 大阪弁護士会(竹岡富美男会長)は19日、近畿地方を中心に人権擁護活動に取り組む個人・団体に贈る第18回人権賞を、難民支援に取り組む市民団体「RAFIQ(ラフィック、在日難民との共生ネットワーク)」(大阪市淀川区)に贈った。

 RAFIQは2002年に設立。「難民と一緒に暮らせる街」を目指し、難民認定の法的支援や生活支援だけでなく、市民向け講座などの啓発活動にも取り組んできた。田中恵子共同代表は大阪市北区の大阪弁護士会館であった授賞式後、「非常にうれしい。日本は難民に冷たいといわれるが、支援する市民も多いと知ってほしい」と話した。

 大阪弁護士会は今年から授賞式に合わせて人権擁護を考えるイベントを開催。チェルノブイリ原発事故で被曝(ひばく)したウクライナ出身の女性歌手やシリア難民に関する映画上映などがあり、市民らでにぎわった。(平賀拓哉)