沖縄県民投票めぐるハンストを中止 医師の指摘で

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 沖縄県民投票の全県実施を求めている「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表(27)は19日夕、宜野湾市役所前で15日朝から続けていたハンガーストライキを中止した。ドクターストップがかかったため。

 元山代表は19日正午の記者会見では「(県民投票を実施しないとしている)5市長が参加を表明するまで頑張りたい」と語っていた。だが、午後4時半ごろに診察した医師が「これ以上は危ない」と指摘。支持者と協議し、中止を決断した。病院へと向かう前、記者団に「悔しさはすごくあるが、県議会の水面下の動きに期待し、抗議は終えたい」と述べた。

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