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京都市北区「ブータン食堂チャロチャロ」 釜野真理子さん(36)、ツェワン・ノルブさん(32)

 店内に入ると「クズザンポー(こんにちは)」と書いたボードが目にとまった。「料理を通してブータンのお話ができる場に」と真理子さん、「チャロは国語のゾンカ語で友達の意味です」とノルブさん。夫婦でゆるりと営む。

 2種類の蒸し餃子(ぎょうざ)「モモ」を出してくれた。もちもちした皮の中から、有機栽培のキャベツや玉ねぎなどを練り込んだ餡(あん)がじゅわっ。もう一つはチーズも入り、ほんのり甘い。すごく辛い?と薬味のエゼィをつけると、意外にそうでもなく、福々しい味になった。「飴(あめ)色になるまで玉ねぎを炒め、トマトと唐辛子を加えています。これなら、日本の人の口に合うかなと」。かの地のエゼィは激辛で、ノルブさんの実家では週2キロもの唐辛子を消費しているとか。

 そんな語りから「幸せの国と呼ばれるのはなぜ?」「九州くらいの面積に約80万人。チベット仏教の国だからかなあ」「ほぼ自給自足が可能だし」などと話が弾む。

 青年海外協力隊でブータンにい…

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