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 1年で最も寒いとされる「大寒」の20日、高知市の種崎海水浴場で、無病息災などを祈る「大寒禊(みそぎ)」があった。若手神職たち8人が白装束で海水につかり、心身を清めた。

 若手神職たちでつくる県神道青年会の主催。2011年の東日本大震災をきっかけに、被災地復興を祈願しようと始まった。砂浜には「祈 国土復興」の横断幕が掲げられた。

 神職たちは和歌を唱え、「エイ、エイ」と声をかけて体を動かし、海の中へ。波に耐えながら中腰の姿勢を保ち、祝詞(のりと)を唱えた。

 高知地方気象台によると、高知市のこの日の最高気温は16・2度で今年最高。しかし、冬の海を出た参加者たちは、ぶるぶると震えていた。中地英彰会長は「昨年は西日本豪雨など、同じ四国でも大変な思いをされた方々もいた。今年1年が平和であることを願いました」と話した。(加藤秀彬)