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 大学入試センター試験初日の19日、沖縄県の米軍嘉手納基地や普天間飛行場では、岩国基地(山口県)所属のFA18戦闘機が離着陸訓練を実施した。センター試験会場の沖縄国際大学が隣接する普天間飛行場では国語の試験中の午後2時ごろ、少なくとも3機離陸したとみられる。嘉手納基地では午前10時から午後5時ごろまで断続的に訓練があった。

 県内各大学は例年、入試の際の飛行自粛を沖縄防衛局を通じて米軍に要請している。各試験会場によると試験を中断するほどの騒音はなく、受験生からの苦情はなかった。

 琉球大学の渡嘉敷健准教授(環境工学・騒音)の測定では、ヘリ飛行経路に近い琉大工学部屋上で国語の試験中の午後1時20分ごろに、CH53大型輸送ヘリとみられる機体が最大81・9デシベルの騒音を出した。(沖縄タイムス)