[PR]

 京築広域圏消防本部(福岡県豊前市)の職員採用試験を巡り、あっせん収賄罪などで起訴された同県築上町の吉元成一町議(62)が20日、肝細胞がんで死去した。

 遺族や捜査関係者によると、先月27日に保釈され、今月2日から病院で治療を受けていた。

 起訴状などによると、吉元町議は昨年9月、築上町の飲食店で受験生の父親=贈賄罪で起訴=から「息子を合格させてほしい」と頼まれ、消防本部の幹部職員に採用を働きかけ、同10月にその対価として現金100万円を無利息無担保の約束で父親から借りたとされる。