[PR]

 南米大陸最高峰アコンカグア(標高6961メートル)の登頂とスキー滑降をめざしていたプロスキーヤー三浦雄一郎さん(86)が登頂を断念した。三浦さんが校長を務める通信制のクラーク記念国際高校では21日朝、全国の教室で先生が生徒たちに三浦さんの下山を伝えた。

 横浜青葉キャンパス(横浜市)の高校3年の藤沼侑多(うた)さん(18)は、三浦さんのトレーニングに同行したり、記者会見の運営を手伝ったりして、生徒の中心となって三浦さんを応援してきた。21日に下山について、広報担当を通じて「残念だけど、中止を決断するのも勇気だと思う。その勇気をこれからも見習っていきたい」とコメントした。

 広報担当は「三浦校長はこれまで失敗も繰り返し、その度にあきらめない姿勢を生徒たちに伝えてきた。今回も次の挑戦を考えているだろう。生徒たちには校長の失敗からも何かを感じ取ってほしい」と語った。