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災害考古学 第3部

 日本最古のダム式のため池とされる狭山池(さやまいけ、大阪府大阪狭山市)。飛鳥時代初めに造られた池は「古事記」や「日本書紀」「枕草子」にも登場し、地域の人たちの憩いの場としても親しまれてきた。

 「なぜこんなに砂の層があるんだろう」

 滋賀県立大教授の市川秀之(ひでゆき)さん(57)は、ちょうど阪神大震災の起きた1995年、大阪狭山市教委の職員として堤に近い池の底を調査していた。狭山池は南から北に流れる川を、堤でせき止めて造った約36万平方メートルのため池だ。東大寺の大仏造営に関わった僧行基(ぎょうき)が731年に、源平合戦で焼けた東大寺の再建を主導した僧重源(ちょうげん)が1202年に、さらに豊臣家配下の武将、片桐且元(かたぎりかつもと)が1608年と、改修が重ねられてきた。

 1982年、台風による大雨で…

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