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 介護の担い手不足を解消するため、介護現場で補助的な役割を果たす人材を養成する講座を、大阪府など全国の自治体がスタートさせている。国は、介護未経験者を対象に基礎的な研修を行うことで、介護分野で働くことへのハードルを下げたい考えだ。

 昨年10月下旬、大阪市城東区の区民センターで府が開いた「介護に関する入門的研修」。講師の女性が、もちや食パン、ワカメなど高齢者がのみ込みにくい食べ物について解説した。「高齢者は口の中の水分が不足しがち。水分を含ませてあげたり、細かく切ってあげたりすると食べやすい」と説明すると、2人の受講者は熱心にメモをとった。この日の約6時間の研修では、ベッド上での食事の介助の仕方や、歯磨きなど口腔(こうくう)ケアなどの講義があった。

 参加した大阪市の60代男性は、同居する90代の母親の介護をしており、健康を考えてワカメ入りのみそ汁をよく作っていた。男性は「ワカメがのどに張り付いてのみ込みづらい食べ物だと知ってぞっとした。数年間、独学で介護してきたが、正しい方法を学べて良かった」と話す。

 府は国からの通達を受けて、昨…

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