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 北九州市の夏祭り「戸畑祇園大山笠」の振興会は21日の役員会で、暴力団関係者と親交のある役員がいる山笠を競演会に参加させない方針を固めた。山笠を運行する四つの団体に近く提案し、同意が得られれば3月の総会で正式に決める。

 戸畑祇園大山笠をめぐっては、振興会幹部や山笠の総代表ら6人が昨年、指定暴力団工藤会系組長の宴席に出席していたことが判明した。

 各山笠の調整役を担う振興会は、山笠がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された翌年の2017年、暴力団と密接な関係のある者は振興会に加入できないと会則で定めたが、各山笠の役員については規定がなかった。そこで今後、競演会に参加する山笠は、役員が暴力団関係者と親交のないことを条件とする方針。各山笠に対し、役員や担ぎ手に暴力団との交際を禁じる規則を作るよう提案する。

 暴排強化のきっかけは、組長の…

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