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 イスラエル軍は21日、シリア領内に展開するイランの精鋭部隊・革命防衛隊の武器庫などを空爆したと発表した。革命防衛隊が20日にイスラエル占領下のゴラン高原北部にミサイルを発射したことへの報復としている。シリアを舞台にイスラエルとイランの対立が先鋭化している。

 イスラエル軍によると、革命防衛隊の地対地ミサイルは、イスラエル軍の対空防衛システム「鉄のドーム」で迎撃された。イラン側はミサイル発射の有無について発表していない。

 その後、イスラエル軍は報復措置としてダマスカス空港の革命防衛隊の武器庫などを空爆。その最中に数十発の地対空ミサイルで反撃してきたアサド政権軍の防空拠点も攻撃した。

 一方、シリア国営通信は20日昼と21日未明にイスラエルからシリア領内へのミサイル攻撃があり、アサド政権軍の対空部隊が迎撃したと報じた。反体制派の在英NGO「シリア人権監視団」は21日、イスラエルの空爆でシリア人2人を含む11人の政権側戦闘員が死亡したと発表した。インタファクス通信は、政権軍を支援するロシア軍の情報として、政権軍が30発以上のイスラエルのミサイルを撃墜したとしている。

 シリア内戦で、イランは革命防…

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