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 県は4月以降、琵琶湖のプラスチックごみの実態調査に乗り出す。プラごみが細かく砕けた微小のプラスチック片「マイクロプラスチック」が海の生態系に影響を及ぼすといわれているが、琵琶湖でもその存在が確認されているためだ。湖岸や湖底でプラごみの種類や出元などを調べ、効果的な抑制策を探る方針だ。

 マイクロプラスチックはプラごみが波や紫外線などで劣化して細かく砕け、5ミリ以下の粒となったもの。それ自体に毒性はないが、有害物質を吸着しやすいという。魚などが誤って取り込むと食物連鎖の中でさらに濃縮され、生態系に悪影響を及ぼすのではないかと懸念されており、近年世界的に問題視されている。

 京都大の研究グループが2016年にした調査によると、マイクロプラスチックは琵琶湖の北湖で水1立方メートルあたり平均0・57個、南湖で平均2・6個が検出された。南湖は日本近海と同程度の量という。湖泥や湖にすむワカサギの一部からも検出されたという。ただ、県は「琵琶湖の魚の成長や成熟状況に生理的影響が認められていないことを確認している」という。

 14年の県調査によると、湖岸…

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