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 会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(64)が早期の保釈を求め、「日本にとどまり、裁判所が定めたあらゆる保釈条件を尊重する」と訴える声明を出した。

 米ニューヨーク・タイムズなどによると、声明は21日、米国にいる前会長の報道担当者が発表した。

 報道担当者によると、ゴーン前会長は、裁判所が決めた保釈保証金を納めることや旅券を提出することを誓っている。また所在地が追跡できる電子機器付きの足輪の装着も申し出ている。さらに、検察側が承認した人物による監視と、その費用を自分で支払うことも提案しているという。前会長の家族は、保釈された場合の住居を東京都内にすでに借りているという。

 ゴーン前会長の保釈請求は15日に東京地裁に却下された。弁護人は18日、地裁に再び保釈を請求した。