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 コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパンとローソンは21日、国内の全店での成人向け雑誌の販売を8月末までに原則中止することを明らかにした。女性や子ども、訪日外国人客らに配慮する。日本の多くのコンビニの店頭から成人誌が消えることになりそうだ。

 セブンでは2万店強のうち約1万5千店で販売しているが、8月末までに本部が販売を推奨することをやめる。加盟店で取り扱うかどうかは最終的に店のオーナーが決めるが、成人誌はほぼなくなる見通し。ローソンも沖縄で先行して中止しており、全国に広げる。

 成人誌は主に高齢の男性が購入するとされ、セブンでの売り上げは10年前の約3分の1に減っていた。

 成人誌の取り扱いについては、客からの苦情もあり、イオングループが傘下のミニストップを含むグループ計約7千店で2018年1月に販売を中止した。ファミリーマートは約1万7千店のうち直営店を含む約2千店で取り扱いをやめているという。(末崎毅)