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 佐賀県吉野ケ里町松隈の山中で首に絞められた跡がある女性の遺体が見つかり、県警は21日、殺人・死体遺棄事件として捜査本部を設置した。福岡市東区唐原5丁目の岡田幸子さん(79)で、昨年10月から行方不明になっていたという。

 捜査1課によると、20日正午ごろ、現場付近を散策していた男性から「人が崖の下に落ちている」と110番通報があった。駆けつけた警察官が、約6メートル下の斜面で遺体を発見した。

 司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息と判明した。死後3~5日で、首以外に目立った外傷はなかった。セーターにズボン姿だったが、靴は履いていなかった。心臓のペースメーカーから身元がわかった。

 岡田さんは70代の夫と2人暮らし。昨年10月22日、夫の行方不明届を福岡県警東署に出したが、その後、岡田さんの行方も分からなくなっていたという。

 現場は福岡県境から2キロほど離れた国道385号の東脊振トンネル南側で、道の駅吉野ケ里から西へ200メートル付近の山の中。