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 「上司の話は聞きたくない」。記者の愚痴ではなく、メロンパンの名前だ。斬新な名前が、中年男性から若い女性まで、幅広い人気を集めている。

 1月の平日夕方、JR大宮駅(さいたま市大宮区)の改札内に設けられた店のショーケースを、仕事帰りの人らがのぞき込んでいた。ホイップクリームがたっぷり挟まったメロンパンの値札に書かれた名前を見て、みな笑顔になる。

 「marry me!!!」「死んでも地獄におちない」など全10種類。上司の前で「上司の話は聞きたくない」を買った千葉県松戸市の男性会社員(32)は「社内の話題作りに最適だし、見た目もおいしそう」。

 店の名は「シュークリームメロンパンHAPPyHAPPy」。16年前にメロンパンの移動販売を始めたエイト(本社・さいたま市南区、阪田紫帆里社長)が昨年から運営する店の一つで、埼玉県内外の駅構内などに期間限定で店を開く。1日数千個を売り上げる日もあるという。

 商品名らしからぬ名前を考えたのは、阪田社長と2人で店を切り盛りする大槻淳子さん(35)。昨年10月、社長に「値札を作って」と頼まれたが「気分が乗らず、冗談半分で考えた」という。名前はいずれも中年男性の願望やイメージから付け、購入客も8割程度が男性という。

 味にも意味があり、例えば「上司の話は聞きたくない」なら「話も味もシンプルに」との意味を込めてプレーン味に。「marry me!!!」は甘酸っぱいイチゴ味、という具合だ。

 若い女性の間でも話題になり、…

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