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 近畿地方の一部の高速道路の路線でETC(自動料金収受システム)を搭載した車の利用者から現金でも通行料が徴収されていた問題について、西日本高速道路は22日、7604人に計517万3300円を返金すると発表した。最大で1人5万4740円で、カード会社を通じて返金する。これ以外に申し出があった58人には計約10万円をすでに返金しているという。

 西日本高速によると、二重徴収は昨年4~9月、西名阪道、南阪奈道、阪和道、近畿道、堺泉北道の5路線で延べ計1万2255件あった。ETCカードを車載器に挿入して高速道路に入り、途中の料金所で現金で支払うと、出口でも課金され、二重で徴収されていた。

 問題が発覚した昨年10月以降は、5路線のETC利用者の通行記録を1件ずつ後日確認して料金を請求。一方で、料金所で現金を支払う際、職員がETCカードを挿入しているかどうか確認できるようシステム改修を進めているという。