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 国の重要文化財や登録文化財が集中する博物館明治村(愛知県犬山市)で22日、職員と市消防本部の合同消防訓練があった。「文化財防火デー」(26日)を控えた取り組みで、計40人が参加。客の避難誘導と消火の手順を確認した。

 国の重要文化財「東松家住宅」から出火したとの想定だった。職員でつくる自衛消防隊が建物内の「客」を外部へ誘導し、消火器や構内に設置された放水銃などを使って消火活動を開始。消防車で駆けつけた消防署員が放水に加わった。

 明治村の三好学所長は「お客さまの安全確保に加え、一度失われると取り返しのつかない文化財を守らなければならないことを肝に銘じて、防火に努めたい」と話した。(荻野好弘)