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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐり、名護市辺野古沿岸部の埋め立ての賛否を問う県民投票まで、24日で1カ月となった。宜野湾など5市長が不参加を表明し、「全県実施」の実現は見通せない。それでも、投票に期待する人たちがいる。

 「投票権を奪わないで」

 19日の宜野湾市役所前。沖縄国際大3年の佐藤里穂さん(21)は、日が暮れるまで仲間たちと訴えた。投票への不参加を表明した宜野湾市長ら5市長に、参加を求める署名活動だ。

 立ち止まって「頑張れ」と励ましてくれる人もいれば、拡声機で「無駄なことするな」と威嚇する右翼団体もいた。2日間続け、声はがらがらにかれた。「悔しくて悔しくて。でも、自分たちで権利を獲得するしかない」

 2年前まで政治に無関心だった…

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