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 九州電力幹部は13日、同日に取締役会を開き、玄海原発2号機(佐賀県玄海町、出力55万9千キロワット)の廃炉を決める方針を明らかにした。午前中にも決め、午後に幹部が立地自治体の佐賀県や玄海町を訪れて説明する。玄海2号機は2021年3月に原則40年の運転期限を迎える。

 玄海2号機は東京電力福島第一原発事故直前に検査のため止まり、その後再稼働していなかった。再稼働には2千億円規模の安全対策の費用がかかるとみられる。九電は比較的小規模な玄海2号機を動かしても、巨額の費用に見合う経済性が見込めない状況だった。