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 英ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの人生を描く映画「ボヘミアン・ラプソディ」が22日までに観客727万人を集め、公開75日で興行収入が100億4千万円となった。配給する20世紀フォックス映画が23日発表した。興行通信社によると、100億円を超えたのは、2017年公開で、124億円だった米映画「美女と野獣」以来となる。

 昨年11月の公開から5週連続で観客動員数は右肩上がりで増え、上映スクリーン数は公開時の469から最大で578まで増加。現在も502のスクリーンで上映しており、興収ランキングでも常に上位をキープしている。配給会社によると、制作費は57億円ながら、世界で880億円の興収を記録しているという。

 映画は、フレディが1971年のロンドンでクイーンを結成し、世界的な成功を収める姿を描く。85年の音楽イベント「ライブ・エイド」での演奏シーンなど、全編にわたってクイーンの有名曲をちりばめていることにも注目が集まっている。

 同作は、第76回ゴールデングローブ賞で、ドラマ映画部門の最優秀作品賞など2部門を受賞。2月24日に授賞式が控える第91回米アカデミー賞では、作品賞や主演男優賞など5部門でノミネートされている。(小峰健二)