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 第160回直木賞は真藤順丈さんの『宝島』(講談社)に決まった。真藤さんに受賞のエッセーを寄せてもらった。

しんどう・じゅんじょう
1977年東京都品川区生まれ。2008年「地図男」でダ・ヴィンチ文学賞大賞を受けてデビュー。同年「庵堂(あんどう)三兄弟の聖職」で日本ホラー小説大賞を受賞。他に『畦と銃』『墓頭』など。

     ◇

 受賞会見の後、編集者たちとの懇親会や選考委員の先生方がいる銀座のクラブに挨拶(あいさつ)しにいって、深夜の三時ごろに仕事場に戻ってくる。下戸なので祝いの酒は飲まなかった。

 「よもや、真藤(おまえ)が獲(と)るとは……」

 という声が大勢を占めていた。…

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