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 一年で最も寒いとされる20日の「大寒」が過ぎ、香川県の小豆島では、あちこちに小さな春が訪れている。

 土庄町では21日、「島開き法要」があり、小豆島八十八カ所霊場の遍路シーズンが幕を開けた。山伏や住職、地元の住民のほか、岡山県などからフェリーで訪れたお遍路さんを加えた約400人が、ほら貝や鈴の音を響かせながら練り歩いた、いずれも中塚正春撮影。

 春遍路は、暖かくなる3月ごろから盛んになり、年間で約3万人が訪れるという。

 一方、小豆島町のあぜ道にはツクシの芽が顔を出し、芽吹きの季節を告げている。一帯は日当たりが良く、近くで農業を営む男性は「この辺りはツクシが出るのが早い。もう少ししたら、たくさん生えてくるだろう」と話していた。(尾崎希海)