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 漫画「北斗の拳」の主人公ケンシロウと、兄でライバル、ラオウの名ゼリフそのままの芋焼酎を佐賀県鹿島市の酒蔵がつくった。その名も「お前はもう死んでいる」と「我が生涯に一片の悔い無し」。ラオウのセリフは元横綱・稀勢の里が引退会見の発言で意識したのではと話題になり、商品には3月の発売を前に問い合わせが相次いでいる。

 漆黒の瓶に白字のセリフ、半分影になったキャラクターの強面(こわもて)。同市浜町の「光武酒造場」がつくった。ケンシロウの商品には、芋焼酎には王道という黄金(こがね)千貫(せんがん)を使った酒蔵の主力商品「魔界への誘(いざな)い」を使っている。すっきりとした飲みやすさが特徴という。

 ラオウの商品も「魔界への誘い」だが、キャラのイメージに合わせ、“最強”の蜜芋という紅はるかを用いた。水割りでもお湯割りでも甘い香りがするという。

 1688年創業の老舗がコラボ焼酎をつくるようになったのは2017年、北斗の拳のアニメの作画監督を務めた和田卓也さんと、酒造場の社長光武博之さん(56)が知り合ったのがきっかけ。光武さんが和田さんの作品のファンで、和田さんも「魔界への誘い」を飲んでいたことや、同年代ということで意気投合したという。魔界なら、漫画家・永井豪さん作の「デビルマン」とのコラボが面白いのではと盛り上がり、昨年は第1弾として「デビルマン 魔界への誘い」を全国発売した。

 第2弾は、北斗の拳が舞台とする世紀末の荒れた世界と魔界のイメージが合致するとして、昨年から構想を練っていた。和田さんがデザインから携わり、セリフとキャラの顔を改めて描いた。デザインは瓶に直接プリントすることで、長く飾って楽しんでもらえるよう工夫した。

 光武酒造場は元々、日本酒の酒…

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