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 第2次世界大戦直後のドイツで病に苦しむ多くのドイツ人を救った東京都八王子市出身の医師、肥沼信次(こえぬまのぶつぐ)(1908~46)や同市とドイツの交流についての講演会が2月2日、東京都狛江市である。狛江市ゆかりのドイツ人の足跡を調べている市民団体が肥沼に興味を持ったことがきっかけで開催されることになった。

 肥沼は現在のJR八王子駅近くで生まれた。日本医科大学などを経て、1937年にドイツに渡航。現地の大学で研究を続け、教授資格も得たという。その後、戦争に敗れたドイツの東部・ウリーツェン市で伝染病の治療などに尽力。だが、自らもチフスにかかり、46年に37歳の若さで亡くなった。現地には今でも墓が残る。

 八王子市の塚本回子(かいこ)さん(77)は市内であった講演会で肥沼を知り、2005年にドイツを訪問。現地では肥沼の功績が語り継がれており、八王子市民にも知ってほしいと活動を始めた。15年には「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」を設立し、代表に。17年、ウリーツェン市と八王子市は友好交流協定を結び、市内に顕彰碑も設けられた。

 新聞でこうした経緯を知ったの…

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