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 寒さが厳しいこの時期、砺波市の大門地区では特産の「大門素麺(おおかどそうめん)」の生産が最盛期を迎えている。末永(まつえ)勝己さん(50)の作業場では、長女の馨月(かづき)さん(24)と次女の麗月(りつき)さん(22)も毎日、未明からの作業に励んでいる。伝統の味を守る父娘3人の忙しい日々は、3月まで続く。

 勝己さんは、明治期からそうめんを作り続ける末永家の4代目。大門素麺は気温が低く、乾燥していることが生産に適しているとされ、毎年10月から翌年3月まで作られる。勝己さんの作業場でも毎日、午前2時~午後5時に、麺を伸ばして乾燥させる作業を行う。

 代々、家族でそうめん作りをしてきた。2010年に勝己さんの妻の亜希子さんが36歳で心臓の病気で亡くなると、当時まだ高校生だった馨月さんが手伝いを名乗り出た。幼い頃からそうめんを作る父の姿に憧れていたといい、「家族のために何ができるかを考えたら自分がやるしかないと思った」。やがて妹の麗月さんも作業に加わる。「家族で一緒に働けるところがこの仕事の良いところ」と麗月さん。勝己さんは、長時間の作業の合間に2人とする世間話が何よりの楽しみという。

 JAとなみ野大門素麺事業部に…

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