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 テニスの全豪オープン第11日は24日、メルボルンで行われ、女子シングルス準決勝で4大大会2連勝を目指す第4シードの大坂なおみ(日清食品)が日本勢初の決勝進出をかけ、第7シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)と対戦。昨年の全米オープンに続き、4大大会2連勝の重圧もかかるが、これまで通りの自然な受け答えで、周囲を和ませている。

 「ナオミ節」は開幕前から全開だった。全米女王として大会に臨む心境を聞かれ、「3カ月やそこらで自分が変わってしまったら、それは悪いこと。最大の変化は、私が一番広い会見室にいること」。

 開幕後も、口は滑らかだ。オフに体をどの程度絞ったのかを問う男性記者に対し、「知りたいの? 人の体重をそんな風に聞くべきじゃない。とにかく、分からないの」。ほほ笑みつつ、ぴしゃりとかわした。

 表情も豊か。試合中に虫を追い払おうと、ボールパーソンを呼んだことについて、コメントした際だ。「優しく触れるのは苦手。間違って踏んじゃったりしそう。あの子たちはみんな、捕まえるのに慣れていそうだと思ったから……」と、申し訳なさそうにしてみせた。

 会場内は、コートや客席のほか、通路などにも中継カメラが置かれている。質問されるまでその事実に気づかなかった大坂は、ちゃめっ気たっぷりに口を開いた。「あなたが教えちゃったから、私はとっても意識してしまう。もう、これからは、悪いことなどはしないようにする」

 大坂は「誰かと一対一で話すと…

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