東京医科大の不正入試問題で、同大は24日までに、2013~16年度の医学部入試について合否の再判定をせず、追加合格も認めないと決めた。「合否判定の基礎となる資料が欠如している」ことに加え、入試の実施から3年以上が経過し、現在の学力が把握できないためとしている。同大は「補償については協議中」としている。

 同大の入試について調べている第三者委員会は13~16年度の入試で、最も成績が低かった合格者より成績がいいのに不合格となった受験生が計109人(うち女子66人)いたと判断。昨年末に公表された報告書では大学側が速やかに合否の再判定を行い、「結果の公表と誠実な対応」をするよう求めていた。大学側は今月22日夜、ホームページに見解をアップした。会見などは開いていない。

 第三者委員会の報告書などによ…

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