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 ヤマハ発動機は24日、「自転車型」の電動原付きバイクを製造するベンチャー「glafit(グラフィット)」(和歌山市)と資本業務提携を結んだと発表した。出資額は約1億円。共同で新モデル開発などに取り組む。

 グラフィットは2017年設立。主力製品の「GFR―01」は自転車のような形状だが、道路交通法で「原付きバイク」の条件に合うようサイドミラーなどを搭載。原付き免許が必要で、車道を走る。持ち運びしやすく、狭いスペースにも置けるのが特徴だ。

 こうした製品は日本で珍しく、ヤマハ発は都心で人気が高まるとみて提携を持ちかけた。ヤマハ発の木下拓也執行役員は「エンジン車が少なくなるなか、モビリティー(移動)の自由度が求められる。新しい価値の創造にチャレンジしたい」と話した。(箱谷真司)