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 JR九州は24日、九州新幹線の車内販売について、3月15日を最後に廃止すると発表した。2011年の全線開業当時から提供していたが、売れ行きは年々減っていたという。廃止によるコスト削減で経営の効率化を進める。

 車内販売の17年度の年間売上高については、詳しい金額は公表していないが、開業当時と比べ、7割程度だったという。駅周辺で飲み物や軽食などを買って乗車する人が増えているとみる。

 JR九州で車内サービスにあたる約120人の客室乗務員は、「ゆふいんの森」など観光列車での乗務にあたるという。

 JR九州は上場を前にした15年にも、特急「ソニック」(博多―大分)と特急「かもめ」(博多―長崎)で車内販売を廃止し、在来線特急での車内販売はなくなった。(女屋泰之)