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 茨城大学農学部2年だった女性(当時21)が2004年に殺害された事件で、茨城県警は24日、当時18歳だったフィリピン国籍の無職の男(33)を強姦(ごうかん)致死と殺人の疑いで逮捕し、発表した。県警は容疑についての認否を明らかにしていないが、男は事件への関与は認めているという。

 発表によると、男は事件から3年後の07年にフィリピンに帰国。昨年、同国内で所在が明らかになり、捜査員が親族らを通じて出頭するよう働きかけていた。男は昨年、関係者を通じて出頭する意向を伝えたという。県警捜査員がマニラ空港で航空機に同乗し、24日夜、成田空港に到着したところで逮捕した。

 逮捕容疑は、04年1月31日、フィリピン国籍の男2人と共謀し、女性に暴行を加えた上、首を圧迫するなどして窒息死させたというもの。県警は17年9月、フィリピン国籍の元工員、ランパノ・ジェリコ・モリ被告(37)=一、二審で無期懲役判決=を逮捕するとともに、今回逮捕した男を含め、共謀した男2人について国際手配していた。