トランプ氏、政府再開に「壁の頭金」要求 姿勢軟化

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ワシントン=土佐茂生
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 米メキシコ国境の壁建設費をめぐる与野党の対立で米政府機関の一部が閉鎖されている問題で、トランプ大統領は24日、建設費の一部が予算に計上されれば、一時的に政府を再開させる妥協案を支持する姿勢を明らかにした。ただ、野党・民主党は抵抗する態度を変えていない。

 トランプ氏はホワイトハウスで、記者団に「提示されたアイデアの一つは、壁の建設費の『頭金』に相当する額を支払うなら、政府を再開させるというものだ」と語った。これまで年57億ドル(約6200億円)の建設費をかたくなに主張してきたが、長引く政府閉鎖の批判を受けるなか、やや軟化した形だ。

 政府閉鎖が続くなか、議会で妥協案が話し合われている。その一つが、頭金にあたる建設費を認める一方、3週間分の「つなぎ予算」で政府を一時的に再開させるもの。トランプ氏は「理にかなった合意ならば、私は支持する」と前向きな姿勢を見せた。

 これに対し、民主党のペロシ下院議長は「巨額の頭金を支払うことが、理にかなった合意とは思えない」と反発。政府閉鎖を「人質」にして壁の建設費を求めるトランプ氏の手法は一切認められないという姿勢を崩していない。

 これに先立ち、上院では与党…

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