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 お年寄りが気軽に立ち寄ってお茶を飲んだり、交流したりする場をつくろうと、山形県真室川町新町に「みんなの茶の間・あべあべ」がオープンした。「あべあべ」は、最上地方の方言で「行こう、行こう」という意味。毎週金曜日に活動する。

 地元ボランティア団体「まめくら会」が民家を借り、県と町の補助金約60万円でリフォームして開設した。代表の佐藤節子さん(66)は「高齢化や人口減で町の家々は歯抜け状態になり、独り暮らしの人は、冬は隣同士で顔を会わさないほど没交渉になってしまう。高齢者の暮らしをもっと楽しいものにしたい」と話す。「子どもたちや親子連れにも来てほしい。昔遊びの会など、高齢者と子どもが楽しめ、交流できる催しもやりたい」という。

 オープンの25日はお年寄り約30人が来館。記念式典の後、福笑いや健康体操などで楽しんでいた。利用料は200円、昼食代は300円。町外の人も利用できる。問い合わせは「まめくら会」の佐藤さん(0233・32・1215)。(三木一哉)