拡大する写真・図版縦約5メートルの毛沢東の肖像画(1972年、シカゴ美術館蔵)などが並ぶ展示室 Photo by Ron Amstutz(C)2018 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts,Inc./Licensed by Artists Rights Society(ARS),New York

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 「いまさらウォーホル?」「何か新しい発見が?」。米ニューヨーク・ホイットニー美術館で3月末まで開かれているポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルの回顧展は、開幕前のこんな懸念を覆す新鮮な切り口で、人気を集めている。初期のデザイン画、人気絶頂期のシリアスな作品、そして晩年の抽象的絵画。ニューヨーク在住の美術ライター・藤森愛実(まなみ)さんに展覧会の様子を寄稿してもらった。

美術ライター・藤森愛実さん(寄稿)

 1949年、故郷のピッツバーグからニューヨークを目指したウォーホルは、すぐさまファッション誌や企業広告のイラストレーターとして活躍する。「I・ミラー社」の靴の宣伝のために描かれた金箔(きんぱく)づかいのデザイン原画が、当時掲載された新聞広告とともにズラリ、燦然(さんぜん)と登場する。

 モノクロ印刷の紙面に使うだけ…

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