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 高齢者がボランティアや趣味などの地域活動に参加する割合が多い地域では、うつ傾向になる人が少ないことが、東京大などの研究グループの調査で分かった。地域活動に参加しやすい環境を整えることで、高齢者のうつの予防につながる可能性がある。日本疫学会の学会誌に発表した。

 研究グループの山口三輪・東京大客員研究員らは、高齢者の大規模調査研究プロジェクト「日本老年学的評価研究」(JAGES)のデータを分析。神奈川、愛知、兵庫など12道県の65歳以上の約3万人を対象に、①地域活動への参加②地元への愛着③住民同士の助け合いをアンケートで調査し、各割合を地域(小中学校区)ごとに算出。3年間の追跡調査で、うつ傾向の発症との関係を調べた。

 その結果、趣味やスポーツなど地域活動の参加者が6%増えると、その後の3年間で、うつ傾向の発症者が男性では7%、女性は6%減った。地元への愛着や住民同士の助け合いの割合と、うつ傾向の発症に関係はみられなかった。

 地域活動への参加者が増えれば…

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