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土砂災害:初級編

 昨年7月の西日本豪雨では、広島県だけでも100人以上が亡くなった。避難指示や避難勧告が出ても、逃げた人はわずかだった。今回のテーマである土砂災害は、過去20~30年被害のなかった場所でも大雨さえ降れば起きる。ひとごとにせず、過去の経験からわかっていることを、防災や減災に役立てねばならない。

 土砂災害には地滑りや山崩れ、土石流などがある。山の斜面にくぼみがあれば、水が集まり流れ下って土石流となる。その先端には巨大な石が集まり、破壊力が高い。2009年には山口県防府市の特別養護老人ホームを土石流が襲い、7人が亡くなった。職員が危険を感じ、2階に避難させている途中だったという。早く避難することが大切だ。

 ついついテレビやこたつなどの電化製品がそろった1階に居続けてしまい、逃げ遅れることがある。「土砂災害警戒情報」が出たり、大雨が降り続いたりしているときは、上の階の山とは反対側へ行く。雨がやんで薄日が出ても、半日は危険だと考えてほしい。

 土石流の規模は前回発生してか…

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