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 挫折を乗り越え、成熟した。

 全米で初優勝した昨年9月。大坂なおみが東京に凱旋(がいせん)すると、一大フィーバーが待ち受けていた。大好きな原宿に行けないほど忙しかった。試合後の会見では、テニスと無関係な「カツ丼や抹茶アイスを食べたか?」などという質問が相次いだ。「それが最後の質問で大丈夫?」などと、報道陣を心配するほど。ハイチ出身の父と日本人の母を持ち、3歳で米国へ移住した自分のアイデンティティーも、イベントの取材で問われた。「色々な国を代表しているが、それについてどう思うか」と聞かれ、「そういう質問を受けると、凍りついちゃう」と漏らした。

 東京でのツアー優勝はならず、準優勝。環境の急変に心が追いつかなくなった。続く北京での大会で思い通りのプレーができず、試合中に泣きだした。

 10月末、シンガポール。世界…

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