ブラジルで鉱業用ダムが決壊 7人死亡、150人不明

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サンパウロ=岡田玄
【動画】ブラジルで鉱業用のダムが決壊し、付近の集落などが土砂にのみ込まれた
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 南米ブラジル南東部ミナスジェライス州ブルマジーニョで25日午後、鉱業用のダムが決壊し、付近の集落などが土砂にのみ込まれた。州知事は7人が死亡し、150人が行方不明だと発表した。ボルソナーロ大統領は「とても悲しいことが起きた。犠牲者のためにあらゆる手段をとる」と述べ、26日朝に現地に入ることを決めた。

 現地テレビ局が上空から撮影した映像では、川に沿って流れたとみられる赤土が、木々をなぎ倒して一帯を埋め尽くしている。

 報道によると、ダムは鉱山会社ヴァーレが所有。1976年に建設され、2014年まで鉱物の選別などのために使われていた。このダムが決壊したことで、下流の別の二つのダムも破壊され、計1270万立方メートルの土砂が流出したとみられる。土砂には有害な重金属が含まれている可能性もある。同社は「決壊の原因はわからない」としている。

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