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 千葉県野田市のマンション一室で小学4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が死亡し、傷害容疑で父親が逮捕された事件で、心愛さんが2017年に通っていた市内の小学校に「父親からいじめを受けた」と訴えていたことが26日、捜査関係者への取材でわかった。心愛さんはその後、県柏児童相談所に一時保護されたという。県警は心愛さんが、繰り返し虐待されていた可能性があるとみて調べている。

 県警は26日朝、心愛さんへの傷害容疑で逮捕した父親で自称会社員の勇一郎容疑者(41)を千葉地検松戸支部に送検した。送検容疑は24日午前10時ごろ~午後11時20分ごろ、自宅で心愛さんの髪を引っ張り、冷水をかけ、首付近を両手でわしづかみにするなどして首付近に擦過傷を負わせたというもの。捜査関係者によると、栗原容疑者は「事故だった。けがをさせるつもりはなかった」といった趣旨の供述をしているという。

 県警によると、心愛さんは17年、小学校のアンケートで「父親からいじめを受けた」と訴えた。野田市は同11月、学校からの連絡で虐待の疑いを確認。柏児相は心愛さんを一時的に保護したが、「家庭での養育が可能と判断」し、両親の元に帰したという。

 心愛さんは昨年1月、祖父母が…

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