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 花や植物などを組み合わせて美しく飾るフラワーデザインの展示会が26日、山形市旅篭町3丁目の文翔館で始まった。県内の花屋やフラワーアレンジメント教室の講師ら28人が、冬をテーマにした作品を展示している。27日まで。

 フラワーデザインは結婚式場やホテルの内装、テレビ番組のセットなどの装飾に用いられ、素材や様式の決まりが少ないのが特徴。会場には、生花やドライフラワーから木の枝、ナイロンに針金まで様々な素材で制作された作品が並ぶ。

 バラやラン、ガーベラなどを組み合わせた作品は華やかな色彩が美しく、青く塗った板にユリのつぼみや枯れた花を配置した作品では生と死の循環が表現されている。高さ約2メートルの和紙に約1千本のマツの葉を貼り付けた作品は「マツの再構築」をうたい、自然の植生とは別のマツの見方を堤案しているという。

 主催する「ザ・フラワーデザイナーズ」の原田昌弘副会長(66)は「空間やテーマに合わせつつ、自由に表現できるのが魅力。作品が何を表現しているのか、想像しながら見てほしい」と話している。(西田理人)