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 熊本県和水町で震度5弱を観測した26日の地震では、九州新幹線が一時停電し、上下線で運転を見合わせるなどの影響が出たが、午後3時現在、大きな被害は確認されていない。

 和水町を管轄する熊本県警玉名署によると、これまでに被害の情報はないという。当直担当者は「それなりに揺れたが、署内で物が落ちたり壊れたりといった状況もない」と話した。

 和水町役場にいた男性職員は「少し強い揺れだったが、(震度6弱を観測した1月3日の)前回の地震よりは弱かった。役場内も見る限りでは異常はなく、住民からの通報もない」。

 数人の客が食事中だったという和水町のラーメン店の男性従業員(75)によると、「ドン」と突き上げるような揺れがあったが、特に混乱はなかった。店内も3日の地震時とは異なり、食器や調味料が落ちるなどの影響はなかったという。「それほど揺れも長くなく、お客さんにけがもなくてよかった」と話した。

 JR九州によると、九州新幹線の博多―新八代間で停電したが約10分後に復旧、順次運行を再開した。

 高速道路を点検しているNEXCO西日本によると、今のところ異常は把握していないという。

 九州電力によると、玄海原発(佐賀県玄海町)と川内原発(鹿児島県薩摩川内市)に異常はなく、通常運転を続けている。